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脳梗塞 2021年9月 半身麻痺
実母86歳が脳梗塞後、左半身麻痺となり同居次女が介護をすることになりました
リハビリ入院は3ケ月の予定でしたがコロナで面会ができず、本人の希望で2ケ月で
退院しました。別居の私は側面援助しております
身体障害認定医
入院中から退院後に身体障害手帳を取得しようと考えておりましたので
訪問診療で身体障害認定医の資格を持つ医師を探して契約致しました
身体障害認定医を探すのもweb上に、情報がなく医療機関へ直接電話確認し大変でした
入院中に要介護4の認定を取り必要な準備をしましたが、実際に介護が始まると
頻繁なおむつ交換等、次女の負担が大で自由時間が自費介護サービスを
足しても最長2時間と通院も難しく、自宅介護継続は無理がありました
何か受けられるサービスがないかweb検索して「重度訪問介護」を見つけました
コロナ対応 要介護者 同居介護者
先日、同居介護者がコロナ陽性となりケアマネに連絡したところ、要介護者のサービスが
全停止となりました。翌々日、疑問に思い介護者が市役所に確認したところ同居介護者が
コロナ陽性でも全サービス提供すべきであり、要介護者本人がコロナ陽性であっても
全サービス提供すべきでケアマネに市役所担当者より指導すると回答。2022年11月30日
市役所からケアマネに指導3日後サービス再開しましたが、その間介護者が体調の悪い中
要介護者に感染させないようオムツ交換など作業するのが大変だったと聞きました。
同じようなケースで困っている方は、是非、市役所からケアマネに指導して貰いましょう
介護司令塔のケアマネが正しい情報を持ち、正しい判断ができないと困りますが
今回のようなケースもあるので、困ったら市役所など行政機関に相談しましょう!
重度訪問介護
市役所にメールで1質問し相談したところ、下記の返信2回答があり、3結果
8ケ月後から福祉サービス/重度訪問介護を受けられるようになりました
1質問
・自宅で同居次女(独身)60歳代が介護 介護サービス 要介護4 週間スケジュール
介護保険;訪問入浴週2回 訪問看護週1回 訪問リハビリ週2回 ヘルパー150分/週
健康保険;訪問診療/月2回 訪問マッサージ週3回
重度訪問介護では、具体的にどのようなサービスを受けられるのでしょうか?
現状の介護保険は月額限度額一杯で用品レンタル/入浴/看護/リハビリと
ヘルパーさんは30分を週5回がやっとで、自費で毎週60分サービスを受けています
同居の次女が健康診断を受ける時間も、病気になって通院する時間も作れません
宜しくお願い致します
2福祉課回答
・お問い合わせどうもありがとうございます。市役所障害福祉課です。
【重度訪問介護サービスについて】
重度訪問介護サービスのおおまかな内容は以下のとおりです。
重度の肢体障害または行動上著しい困難がある知的障害や精神障害のある方で
常時介護を必要とする方に、身体介護・家事援助・移動介護など総合的な支援を
行うもの。
【障害福祉サービスご利用について】
介護保険のサービスと障害福祉サービスでは、介護保険サービスを優先的に
利用していただくことになります。
ただし、以下の場合は介護保険の利用対象者であっても障害福祉サービスを
利用することができます。
@市で必要と認めるサービス量が介護保険の区分支給限度額の制約から
ケアプラン上において、介護保険のみでは確保が困難である場合
A障害福祉サービス固有のサービスを利用する場合
B介護保険サービスに係る利用可能な施設がない、あっても定員に空きがなく
利用ができない場合
重度訪問介護等の障害福祉サービスは、利用できる対象者が定められているため
利用できるかどうかについては、いただいたメールの内容に加えて
もう少しお話を伺う必要があります。
介護サービスの状況との兼ね合いもありますので、まずはケアマネージャーに
相談していただければと思います。また何か不明なことがあればご相談ください。
3結果
・お世話になっております。最初にメールさせて頂いてから半年たちました。
お蔭様で障害福祉サービスを受けられる見通しが立ちました。
5月上旬に身体障害者手帳(障害1級)を受け取り
翌日に市役所窓口に伺って福祉サービス申請致しました
5月末にケアマネ同席で障害区分認定調査員の方と区分面談をさせて頂きました
7月福祉サービス受給者証取得 障害支援区分6基本支援時間30時間/月 上限40時間/月
イスブ 障害支援区分 要介護4+障害支援区分6 週間スケジュール
介護サービスと福祉サービス併用
相談してから8ケ月後、やっと次女が健康診断や通院をできるようになりました
母もリハビリを頑張って継続したお蔭で少しづつ、残った右半身と短下肢装具を
使ってできる動作が増えて、次女の介助する肉体的負担も減りました
願わくば、最初の半年間に何かもっと助けてもらえたら良かったです
障害認定区分
リハビリ入院の担当医師身体障碍認定医でしたが退院時に「身体障害手帳を取得しても
メリットはない」言っていたのが不思議です。(取得は発病後6ケ月後に受診が必要)
手帳を取得しなければ障害福祉の申請はできません
福祉サービスを受けるには認定が必要です 障害支援区分シュミレーションページ
上記シュミレーションページで区分4以上と参考にしました。
最初のケアマネさんは保険で訪問マッサージを受けられることや福祉サービス併用を
知りませんでした。家族が頑張って調べないと、利用できるサービスを受けられません
リハビリと訪問マッサージの効果
リハビリの効果は絶大で2年後、体を起こして貰ってベッド柵に掴まりながら体を支えて
貰って、短下肢装具を着けた足でベッドから車椅子に体を捻って乗り移りできるように
なりました。リハビリ継続の秘訣は週3回受けていたハンドアンドサムさんの
健康保険(500円/回)の訪問マッサージと思います。
リハビリ後は筋肉痛があり、ほぐして頂くことで次回のリハビリがスムーズに
できました。
ケアマネさんのほとんどが健康保険で訪問マッサージを受けられることを知りません
脳梗塞発症4年後、麻痺した足で杖をついて歩行訓練
2023年母が麻痺した足を動かして貰って3歩!歩きました。
次女は感動で泣いてしまったとのこと電話で聞いた私も嬉しかったです。
少し前からリハビリ担当者から、「麻痺側の足に蹴りだし動作が出てきたから
歩けそうです」と言われていましたが、励ましの言葉と受け取っていました。
退院時は、麻痺側の足は細くなった上に、足首から下が浮腫んでいました。
1年くらい前から麻痺側の足もリハビリで筋肉がついて健常側と同じくらいになり
浮腫みも取れ、体重を測ったら退院時より4kg増えていました。
2024年4年後の夏は自分で杖をついて左足を支えて貰いながら6m歩行訓練です。
こんなこともあるのです!継続は力なり、意欲は無限の可能性、人間って凄いです
インターネット上の情報活用
介護サービスも福祉サービスも市町村によって細かい違いがあり、サービス内容も
事業者により取り組む姿勢に少しづつ違いがあります。介護と福祉両方のサービス
提供事業者や大きな事業所の利点、小さな事業所の利点、おつきあいしながら最初は
希望通りにならなくても、根気よく合った選択を続けていくことが秘訣と思います
2024年は2つの事業者さんから人員不足でサービス提供を断られてしまいました
ケアマネさんに探して貰って、1事業者さんと新規契約できました。
現契約先はサービス提供は大丈夫とのことですが、先々心配です